バラには色々な虫がやって来ますが、今度はカメムシです。バラの花の中でルリマルノミハムシの隣で堂々とくつろいでいました(汗)。
カメムシとは
調べてみたのですがとてもたくさんの種類があり、キリが無いのでバラに飛来する植食性の物について書きます。
カメムシとはカメムシ目に属している昆虫の総称でたくさんの種類があり、中にはアブラムシを食べる良いカメムシもいます。ですがほとんどが害虫です。そのカメムシの嫌われる行動とは
- 植物の葉や茎にストロー状の口を刺してそこから植物の汁を吸う
- 身の危険を感じると悪臭成分を分泌する
ことです。害虫確定です。
カメムシの駆除方法
カメムシを駆除する方法は
- 農薬を散布する
- カメムシ用のエアゾールスプレーを使用する
- 捕殺する
などがあります。
農薬を散布する
農薬としてはスミチオン乳剤、マラソン乳剤が効果があるようです。時間のある休日なら良いのですが、朝の水やり時などでは準備して散布する時間がありません。
カメムシ用のエアゾールスプレーを使用する
ホームセンターなどで売っているカメムシなどの害虫用のエアゾールスプレーで駆除します。一番手軽に出来るのでおススメですが、やはり殺虫剤ですから薬剤がかかった花はダメージを受けてしまいます。出来ればカメムシだけを駆除したいですよね。
カメムシを捕殺する
あとはやはり捕殺になります。我が家の定番の方法で、ルリマルノミハムシの駆除と同じ方法です。袋をかぶせて捕獲し、アルコールスプレーで処分します。カメムシのモグモグタイムは汁を吸う事に集中しているようで、意外とこちらの気配には気づきません。ルリマルノミハムシと同様にそ〜っと袋をかぶせて捕獲したらアルコールスプレーです。これで良いと思います。実は今朝、ルリマルノミハムシを捕まえている時にカメムシを発見したので捕獲してアルコールスプレーして袋を縛って放置してみました。1〜2匹なら袋をかぶせて捕獲してアルコールスプレーで良いと思います。ただ大量にいる場合には非現実的です。
カメムシの予防策
カメムシの予防策は特にありませんが、カメムシの住処を作らない、これに限ります。カメムシが飛来することは防げませんが、カメムシの繁殖を防ぐことはできます。もし周りに雑草が生えていたらきれいに抜きましょう。雑草が生えているとそこがカメムシの絶好の住処となるようで根元にたくさん住み着くようです。住み着いてそこで繁殖されたらたまりません。カメムシに限らず害虫の住みやすい環境にしないことが重要です。
最後はやっぱり観察力
そしてバラの葉に卵を産み付けられることもあります。しかしこれは日々の観察力で異変を感じたらすぐに対処出来ます。早期発見すれば薬剤散布をするにしても極めて狭い範囲にとどめることができますし、被害を最小限に抑えることが出来ます。やはり毎日観察することが重要なのです。
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