シラー・シベリカの開花

シラー・シベリカがいつの間にか咲いていました(汗)。毎度書いてますが骨折により庭作業が全くできずずっと放置していましたから、庭はおろか鉢の中までも雑草に覆われていたものもありました。そして先週末作業をした時に、大きな雑草に覆われたシラー・シベリカの鉢の雑草の隙間から、大好きな青い花が見えたのです。

開花したシラーシベリカ

シラー・シベリカの鉢には大きな太い雑草が二つ生えていたので慎重に根ごと引き抜きました。根がいっぱい張っていると、抜く時にシラーシベリカの球根まで掘り返してしまう恐れがありますから慎重になるのですが、今回の大きな雑草は割と地表付近に根をたくさん張っていたので球根を掘り返してしまうことはありませんでした。あとは周りの細かい雑草を取り、シラー・シベリカがその全貌を現しました。

シラー・シベリカはもともと小さくて可憐な釣り鐘状の花を咲かせるのですが、今年は鉢全体が雑草に覆われていたので日光が十分に当たっていなかったせいか、シラー・シベリカはヒョロヒョロした感じです。しかし一年目の昨年よりも花の数は増え、草丈も高くなっていました。

2019年のシラーシベリカ

2019年のシラーシベリカ

何故シラー・シベリカを植えたのかと言いますと、庭に青い花が欲しかったのです。花は大体が暖色系ですから、寒色系の青い花は庭のアクセントになります。庭には同じくシラー・ペルビアナもあるのですが、それを調べていた時に目に止まったのがシベリカなのです。大きさは違いますがどちらも素敵な青い花をつけ目を楽しませてくれます。

そしてなんと言っても球根は掘り上げず植えっぱなしで良いというのがズボラな私にピッタリです。花期が終わって球根を掘り上げて、乾燥させて保管して、秋になったら植えるというのが理想なのでしょうけれど、わが庭はバラが中心なのでなかなかそこまで時間的な余裕もありません。

バラやクレマチス、クリスマスローズが中心の庭ですが、それだけではなかなか素敵な風景を作り出すことができないことに気付いて球根植物に手を出しました。なので手がかからない植物が第一条件になるのです。そう考えるとこのシラー・シベリカというのは雑草に覆われても芽をだし花を咲かせてくれたのですから、なかなか優秀です。

本来ならバラの咲く時期に他の植物が必要なのですが、バラのないこの時期の花も庭には必要です。できれば一年中なにかしらの花が咲いている庭が理想なのですが、冬から春先にかけては咲く花が限られてしまうので、花選びも大変です。

我が家の庭はシラー・シベリカの開花が春を告げます。

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