バイオゴールド クラシック元肥

バラの植え替えの時期がやって来ました。皆さんは昨年中に植え替えをしましたか?それともこれからですか?私は昨年から少しずつ植え替えを始めました。と言ってもピエール・ドゥ・ロンサールを植え替えただけですが(汗)。本格的な植え替えは今月から始めます。例年ですと2月の終わり頃にまとめて植え替えをしていたのですが、悪天候や急な用事で予定が変わると植え替え出来ないまま芽吹いてしまうことが多かったので、早めに少しずつ地道にやろうと思っています。

植え替えにおすすめの元肥

さて、植え替えということなので、私が使用している資材を紹介していこうと思います。第1回目は元肥です。皆さんは植え替えする時に用土に元肥を入れますか?ネットや本で調べてみても、「入れた方が良い」という意見と「入れなくても良い」という意見があります。悪いものを入れる訳ではないので、どちらが正しいということは無いと思います。私の経験からは鉢植えのバラの場合、元肥を入れた方が全体的に生育が良いように感じます。そこで私が使用しているのはこちら。

クラシック元肥

バイオゴールド クラシック元肥

ご存知バイオゴールドの天然有機肥料です。成分はチッソ(2)リン酸(6〜8)カリ(4〜5)+他 豊富な天然のミネラル となっています。元肥といってもリン酸分が多いので、地上部の生育を促すのではなく根の成長を助ける訳ですから、是非とも用土に混ぜたいですよね。

生まれも育ちもプロフェッショナル
バイオゴールドの原点となる活性材。植物の基本は「健全な根」であることを主眼に、『太く白い根をつくる』『土壌を団粒構造に改善する』という、他にはない効果を実現。植物の品質アップや弱った樹木の回復など、業務用として20年を超える実績を誇り、世界中のプロフェッショナルからも絶大な信頼を頂いています。新しい根がつぎつぎと出るため、生育が良いのはもちろん、育つための土壌までもしっかりと作り上げます。
引用元株式会社 タクト/バイオゴールドクラシック元肥

バイオゴールドとの出会い

バイオゴールド製品を使うようになったのは、以前、購入したジュビリーセレブレーションの生育不良の時にバイタルを使用して劇的な効果を目の当たりにしたのがキッカケです。それがバラ栽培一年目でしたから、良いイメージが刷り込まれています(笑)。バラ栽培一年目でなんの知識もないですから、植え替えになれば本を見て「元肥を入れるんだな」となんの疑いも持たずに混ぜていました。そして当たり前のように花が咲き、成長してまた秋に花を咲かせていました。

湧き上がる疑問

しかし少しずつ知識が増えてくると「元肥は本当に必要なのか?」と疑い始めます。というのも毎月肥料を与えている訳ですから、元肥入れなくても大丈夫だろうと思うわけです。しかし肥料と言うだけで、元肥と追肥の意味をよく考えていませんでした。当時使用していた用土に「元肥入り」と書いてあったからかもしれません。しかもバイオゴールド製品は他社製品よりお高いですから。そしていつしか元肥を入れるのをやめてしまいました。

成長不良

そしてここ数年、自身の体調不良などもあり、水切れは頻繁に起こし、肥料も途中から与えていませんでした。もちろんバラの成長にも影響が出ます。夏以降あまり育ちません。秋に花を咲かせません。そりゃそうです。バラは生命の危険を感じている訳ですから、余計なエネルギーは使わないようにしている訳です。

 改めて思う事

昨年からブログを始めました。少しでも皆さんの役に立つような記事を書くには、きちんとした管理をしなければいけません。ですので昨年は殆ど水切れを起こしていません。肥料も毎月与えて来ました(真夏は控えましたが)。それでも夏以降の成長は昔ほどではありません。秋の花も少ないです。改めて思うのは、昔の方が花数が多かったように思います。これは秋花だけではなく、5月のピークの時でさえもっと花数が多くて賑やかっだったように記憶しています。そして夏以降の成長に関しても、もっとシュートがビュンビュン出ていました。もちろん肥料だけが問題ではありませんし、植え替えした時に根を少し切ったりしているので根詰まりして いる訳でもありません。やはり植物の成長には根の成長が欠かせないと思います。目に見える地上部の充実に目を奪われがちですが、本当は目に見えない鉢の中の根の量が大事なのです。水分や栄養分を吸収するのは根ですから。まずは根の充実を図ることが一年を通してのバラの成長の充実につながると思うのです。

という訳で、今年からまたクラシック元肥を与えることにします。興味のある方は是非こちらをどうぞ。

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