マダム・イザーク・ペレールの開花 2022

わが家の玄関わきに置いた小さなマダム・イザーク・ペレール（3号）が5月10日に咲きました。このマダム・イザーク・ペレールはバックアップ用に挿し木した物で3号になります。、小さいながらも毎年綺麗な花を咲かせてくれるのです。

マダム・イザーク・ペレールはオールドローズのブルボンローズで、大輪の花に濃いピンクの豪華な花から多くの人を引き付ける強い甘い香りを放ちます。濃いピンクと言ってもヴィヴィッドな派手なピンクではなく少し落ち着いた濃いピンク色の花を咲かせます。

こんな素敵な花なのにほとんど年に一度しか花を咲かせません。現代バラは四季咲きのバラが多くて春から秋まで花を楽しめるのが当たり前のような気がしていますが、一季咲きのバラはちょっと物足りないかなとも思いますが、年に一度しか会えないと思うと咲いたときの喜びは大きなものがあります。

オールドローズですから病気にも弱いですし害虫にやられると元気がなくなります。弱いというと誤解を招いてしまうかもしれませんが、あくまでも現代バラに比べてという事です。そしてオールドローズは気高いバラですから（笑）、育てていると何気に気難しいところがあるような気がします。

また来年会えることを楽しみにして水やりに精を出したいと思います。