ジュビリー・セレブレーションの開花 2022

5月9日にジュビリー・セレブレーションが咲きました。このジュビリー・セレブレーションはバックアップ用に接ぎ木をした2代目になるのですが、もともとジュビリー・セレブレーションは大きくなりにくい種類のバラなのか接ぎ木以降は大きくなりません。

開花したジュビリーセレブレーション

1年花を我慢すれば大きくなるのかもしれませんが、大好きなバラですからそういう訳にもいきません。毎年最初の花だけと思い咲かせていますが、それでも大きくなりません。なので今回の開花もボレロなどの他のバラの後ろに置いてあって、気がついたら咲いていたという感じです。

ジュビリーセレブレーションの開花

気がつけばこんな感じで咲いていました

このジュビリー・セレブレーションは英国のエリザベス女王即位50周年を記念して命名されたバラなのですが、今年は奇しくもエリザベス女王即位70周年の記念すべき年でもあります。今回の70周年は「プラチナ・ジュビリー」と呼ばれており、50周年は「ゴールデン・ジュビリー」でした。ですから皆さん今年は「ジュビリー」という言葉を耳にする機会が多いと思います。

さてこのジュビリー・セレブレーションと言う花ですが、エリザベス女王即位50周年を記念して名付けられたというにふさわしい大変豪華な花です。豪華な花のわりに花首が細く長いのでうつむき加減に咲きますから、ある程度大きくなるまでには台に乗せなて置かないと花を楽しむ事が出来ません。

先代のジュビリー・セレブレーションは数年たって1mを超える大きさとなりとても存在感のある姿となりました。ある程度株が大きくなると花も大きくなり豪華な花がとても引き立ちます。とても強いフルーツの香りと相まって一躍庭の主役に躍り出ます。

2014年のジュビリーセレブレーション

先代のジュビリーセレブレーション(2014年撮影)

余談になりますが今年知人にお返しとしてバラを贈りました。どんなバラが良いか迷ったのですが、その方はつるバラが多くシュラブ系のバラがなかったという事もあり、20年前に作出された古いバラではあったのですが、個人的に好きなバラだったのでジュビリー・セレブレーションを贈りました。

丈夫で素敵なバラは毎年のように作出されていますから、このジュビリー・セレブレーションより素敵なバラはたくさんあるでしょう。でも自分が育てたことのないバラは贈れませんし、自分の一番のお気に入りのバラなら何を聴かれても答えられますので安心して贈れます。あとは信頼できるナーセリーさんから送れば安心です。今までいろいろなところから株を買いましたが、今回はコマツガーデンさんで購入し贈りました。

バラ苗専門店のコマツガーデン
コマツガーデン バラの苗を生産から販売まですべて自社でおこなう後藤みどりひきいるバラ苗専門ショップで通販もおこなっています。

知人から届いた苗の写真が送られてきましたが、とても立派な苗で安心しました。これなら春の開花時にたくさんの花を楽しんでもらえると確信しました。

わが家の2代目ジュビリー・セレブレーション。何とか大きくしないといけません。

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