クロード・モネがやっと咲きました

ピンクに黄色の絞りが目を引くクロード・モネが開花

クロード・モネが開花しました。昨夏我が家に迎えてから一度だけその姿を見せてくれましたが、今年はいくつも蕾が付いていて期待が持てます。

やっと開花したクロードモネ

絞りのクロード・モネはインパクト抜群

今年のクロード・モネですが、最初少し外側から開き始めました。昨年から楽しみにしていたので今か今かという感じでしたが、翌日見ても前日と変わりありません。その次の日見ても全く開花が進んでおらず、やっと3日後に開花しました。そして開花した花は昨年とは違うちゃんとしたクロード・モネの花でした。昨年咲いたのはピンクに薄いクリームの絞りでしたし、秋にはクリーム色のクロード・モネになっていました。正式な色合いのクロード・モネには初対面です。とても華やかな印象で写真で見るよりも遥かにインパクトがありました。

なかなか咲かない雨の日のクロードモネ
開花したクロードモネ

新苗で迎えたクロード・モネ

さて、クロード・モネは昨年夏に新苗を迎えたのですが、8月ですと新苗と言ってもかなり大きくなっていました。いくつかついていた蕾の一つはアオムシに食われ無残な姿となりました。しかしもう一つの方の蕾が開花しましたが、ピンクに薄いクリーム(白?)でピンク色という感じの花でした。その後上がってくる蕾は全て切り、秋にまた一輪だけ咲かせました。しかしそこで咲いたクロード・モネですが、今度はなんと絞りのないクリーム色の花だったのです。秋の花を楽しみにしていたのでそれはそれはショックでした。昨年の開花についてはこちらの記事をご覧ください。

クロード・モネの開花
7月の終わりに新苗で迎えたクロード・モネ。やっと咲きました。雰囲気は感じられるので秋の開花が楽しみです。

やはり大きくなっているとは言っても、そこは新苗です。よく見ると枝はまだまだ細くて夏と秋の開花はちょっと体力的に厳しかったのかもしれません。そういう訳で楽しみは来年に持ち越しになっていたのです。

クロード・モネとはどんなバラ

ところでクロード・モネというバラはフランス・デルバール社のペインターシリーズのバラです。このシリーズは有名な画家の名を冠したバラのシリーズで、他にもシャガールやセザンヌ、ドガやピサロなどの名を冠した絞りのバラがありとても華やかなシリーズです。私は画家のモネが好きなのでこのクロード・モネを選びました。

さて、このクロード・モネというバラは

  • 系統 シュラブ
  • 花径 中大輪
  • 花形 ロゼット咲き
  • 花色 ピンクと黄色の絞り
  • 香り 強香(スパイシーでフルーティー)
  • 樹高 1.0m
  • 作出 2012年フランス(デルバール)
  • 耐病性に優れ強健

シュラブでありながら木立性(ブッシュ)の樹形のようですので、鉢植えに最適なのではないでしょうか。これも私がこのクロード・モネを選んだ理由の一つです。

目を引くクロード・モネ

このクロード・モネですが、ピンクに黄色の絞りが非常に目立ちます。もしこれがピンクに黄色ではなくクリーム色の絞りだったらそんなには目立たないのかもしれません。我が家の玄関脇に置いているのですが、単色のピンクなどのバラが多いので非常に目を引きます。とても良いアクセントになっていると思います。

クロード・モネはデルバール社のバラですから強健でしょうし、この後どれくらい返り咲いてくれるのかとても楽しみです。

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