ヘレボルス・ニゲル

何故ヘレボルス・ニゲルを迎えたのか

先日購入したクリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)が届きました。

ヘレボルス・ニゲルの開花

ヘレボルス・ニゲルが咲き始めました

咲かないクリスマスローズ

先日記事を書いたのですが、我が家には咲かないクリスマスローズがあります。何をしても咲かなくて、葉の数を少なく維持するという荒療治をしたら1輪咲いたというクリスマスローズです。今年は出来る限りのことをして何とか咲かせることにチャレンジしています。その過程でいろいろ調べてクリスマスローズのことを知ると、今シーズンの開花がないことが判明しました。何故なら花芽は夏の時期に形成されるからです。その頃は例年通り何もせず放置しており何もケアしていませんでした。咲かないクリスマスローズなのですから例年通りの扱いですので花芽を持つはずがありません。もしかしたら奇跡的に1輪咲くかもしれませんが。ということで、私がこれから咲かないクリスマスローズにすることは全て来年夏に花芽を持たせるためです。ですから開花は再来年の春になるのです。

モチベーションを維持する

そんな訳で、咲かないクリスマスローズを咲かせるためにはこれから長い長い道のりが待っているのです。もちろんそれでも咲かない可能性も十分にあります。その長い道のりの途中で挫折しないためにも是非とも実際にクリスマスローズの花を見たかったのです。咲くクリスマスローズの世話をしながら咲かないクリスマスローズの世話をする。理想的じゃないですか。綺麗な花が咲けばそれはそれは大変励みになりますし頑張れます。

本当のクリスマスローズ

そこで株を購入するにあたり品種を選ぶのですが、選ぶのに全然躊躇はありませんでした。どうせなら本当のクリスマスローズがいいなと。海外でクリスマスローズと呼ばれるのは、クリスマスの頃に咲く「ヘレボルス・ニゲル」だけです。ヘレボルス属には色々な品種がありますが、クリスマスの頃に咲く「ヘレボルス・ニゲル」一択です。春先に咲くカラフルな花色の物やダブルの花などは目にとまりませんでした。まずはニゲルの白です。それを手に入れてからの他の品種になるのです。とは言っても他に欲しい品種もあるのですが…。

なかなかない…

いざ探してみると、店舗ではニゲルは見当たりません。新しい品種や綺麗な物など売れそうなものばかりです。ベーシックなものは置いてありません。売れないのでしょうか?売れないのでしょうね。ま、商売ですから仕方ありません。次にネットで探してみましたが、これもあまりありません。今の時代ネットならすべてそろう時代ですのでちょっと驚きました。立派なお高い株(¥4,000以上)か、新苗で2-3年後に開花するだろう苗(¥1,000未満)ばかりです。その中でたった1か所お手頃価格の開花予定株を販売しているのを発見しました。即買いです。

ついに届いた

開花予定株だったので、蕾が1つでもあればいいと思っていました。というのも、いくつも蕾がついている株はとてもお高いのです。これは割とお手頃価格だったのと、写真で見る限りまだそんなに大きな株でもなかったのです。で、届いてみて箱を開けてびっくり!写真と違って立派な葉が3枚。そして蕾が6つ。いいんですか?蕾も開きかけています。もうすぐ開花してしまいそうです。しかも丁寧な梱包で感激しました。ニゲルには蕾を包む苞葉がないので蕾のうちから真っ白です。個人的にはクリスマス頃に咲いてほしいのですが…。しかしクリスマスローズは開花期間が長いのでもしかしたらクリスマスの頃まで咲いてくれるかもしれません。何せ初めてのことなのでよくわかりません(汗)。

そんな訳でヘレボルス・ニゲルを迎えました。意外と花が大きそうなのにも驚きました。イメージでは花は小さめでしたから。もう、テンション上がりまくりで大変です。とにかく楽しくクリスマスローズの世話が出来そうです。

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