足の骨折で植え替え・剪定作業が出来ない

昨年はバラの世話に十分な時間をかけることが出来ずに黒星病が蔓延してしまい、秋の花もあまり楽しむことが出来ませんでした。そして2020年はきちんと世話をしようと心に誓ったのですが、大晦日に左足第3、第4中足骨を骨折してしまい、新年早々バラの植え替えや剪定作業をする事が出来ません。っていうか会社にも行く事が出来ず只今自宅療養中です(涙)。

剪定したバラたち

大晦日の晩に骨折ですから酒飲んで酔っ払って転んでの骨折と思われがちですが(笑)、酒は飲んでいませんでした。実は私、難病を患っていて気をつけていてもよく膝カックンしてその場に沈没してしまうのです。いつもは真下にうまいこと沈没するので親指側に体重がかかりすごく痛いだけで済むのですが、今回は外側に足を踏み出した時だったので小指側に全体重が一瞬でかかり、中指と薬指の付け根の骨を折ってしまいました。

健常者の方のように片足で立ち上がったりケンケンで移動したりできないのでどうしても折った足をつかないと動けません(涙)。当然激しい痛みがありますから痛み止めなしでは過ごすことが出来ないのです。寝る時も二階に上がることが出来ずリビングのソファで寝る毎日ですが、寝返りがうてないので夜中に目が覚め睡眠不足で昼寝する毎日です(笑)。

今年は暖冬ということもあり、いつもの年に比べて冬の作業も辛くないので色々とやりたかったのですが、こんな状況なので水やりする事すら出来ません。妻に水やりしてもらっているのですが、冬なので毎日水やりする必要が無いのがせめてもの救いです。

動くことが出来ないのでこの機会にまたバラ関係の書籍を読み直してみようと思っています。バラ栽培を始めたころに読んで感じたことと、10年以上の経験を積んだ上で読めば感じることも違うと思うので、知識のブラッシュアップに時間を使おうと思っています。

正直なところ私はいつも2月の終わりから3月にかけて植え替えや剪定をしていましたので、1月に出来ないからと言って焦る気持ちが全くありません。考えてみれば1月の寒い時にやっていたのはバラ栽培を始めてすぐの頃だったように思います。まさに本に書いてある通りですね。バラの成長と言う事を考えれば休眠期にやるのが望ましいのですが、2月の終わりから3月にかけてやったからと言ってバラが咲かないわけではないですし、なんなら植え替えせずに剪定だけして根詰まりとか成長不良があった段階で鉢増ししたり対処すればいいと思っています。最近では植え替えも休眠期にやるよりも秋の花後に植え替えて、休眠する前に根付かせてしまった方が良いのではないかと考えていますので、成行で自然のままにやっていこうと思っています。

あと数週間すれば作業も出来ると思いますので、今のうちに勉強して備えたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました