我が家で迎えたのが2015年2月。今年で3回目の開花を迎えました。株は年々少しずつ大きくなっていましたが、つるバラの割には劇的に大きくなることはありませんでした。
つるバラの場合は前年伸びた枝に花がつきますので、我が家に迎えた時にはだいたいの形は出来上がっていました。そこから芽が出て伸びて開花するわけですからだいたいのイメージはできるのです。ですので開花後どれくらいシュートが発生し伸びるのかが重要になってくるのです。2015年は下の方から元気なシュートが出て割と伸びました。そしてベーサルシュートも出たのですが大した成長もなく細くあまり伸びませんでした。2016年も花数的に多少増えただけです。花後はベーサルシュートが出ることもなく、元気なシュートも出ません。育て方の問題なのかなと思いながら、2017年の剪定は細いベーサルシュートと古い枝1本削除しました。かなりすっきりした感じになりましたがこれもベーサルシュートを出すためです。花数は昨年よりも少なくなるかもしれません。そして…
2017年予想通り花数は減りました。やはり開花時期に花数が少ないというのは寂しいものです。さてシュートですが4月下旬に下の方から今年もシュートが出てきました。しかし今までとは勢いが違います。そして太いです。さらにほかの枝の途中からもシュートが出ています。今わかっているだけでも3m超シュートx1本、1m超シュートx2本、楽に2mを超えるであろうシュート(1mですが明らかに他の1mシュートより太いです)x1本、さらに3mシュートの途中から新たにシュートが発生していました。さらに下から太いシュートも発生しています。ベーサルシュートは出ていませんが、明らかに昨年までの成長具合とは違います。やはり育て方の問題だったゆです。この先シュートが伸びるのかわかりませんが、来年は花数が増えそうです。長いシュートもあるのでやっと高い位置で咲かすことができそうです。スパニッシュ・ビューティーは俯いて咲くので高い位置で咲かしてこそその美しさを楽しめるのですから。
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