ウィリアム・シェイクスピア2000の開花 2021

ウィリアム・シェイクスピア2000が咲きました。

開花したシェイクスピア

個人的に思い入れの強いバラなのですが、今年もその美しい姿を見せてくれました。

昨冬我が家に迎えたウィリアムシェイクスピア2000ですが、我が家に届く前のコマツガーデンさんでの生育環境がとても良かったせいか、他のバラとは段違いの生育を見せてくれました。

出てくる芽は全て大きくて力強く、展開する葉も大きくなり、その姿に力がみなぎっている感じがしました。当然花数も私が思っていたよりも多く、シーズン通してその美しい花を十分堪能することができました。

しかし昨年の私のだらしない管理で十分な肥料を与える事もしなかったので、今年の成長具合には一抹の不安があったのですが、とりあえずそんなに酷いことにはならなくて一安心しています。

ウィリアムシェイクスピア2000のどこが一番好きなのかと言うと、その何とも言えないクリムゾンの色合いです。先代のウィリアム・シェイクスピアを枯らしてしまった後、手に入れるすべもなく代わりになるクリムゾンのバラを探しましたが、ちょっと濃かったり薄かったりと私を満足させるウィリアム・シェイクスピアのような絶妙な色合いのクリムゾンのバラはありませんでした。この絶妙なクリムゾンの色合いの花と、これまた他にないような明るい黄緑色の葉のコントラストがたまりません。

他のバラと並べても、花色の濃淡と葉の色の濃淡が、我が家の狭い庭に動きを与えてくれますし、他のバラを引き立ててくれるのです。実際にこのウィリアム・シェイクスピア2000のクリムゾンと、グラハムトーマスの優しい黄色のコントラストが好きです。

今年はきちんと肥料を与える事が出来ているので、このまま切らすことなく続けていって秋まで花を楽しみたいと思いますし、来年に向けてもしっかりと栄養を蓄えることができるように管理していきたいと思います。ま、当たり前のことですが。

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