2021のボレロ

ボレロに蕾がつきました。ボレロは我が家のバラの中ではやや遅咲きの部類にはいるのですが、昨年と比べて今年は蕾が上がるのが少し早いように感じます。地球温暖化で年々暖冬になっているからでしょうか。このままいけばゴールデンウイーク後半に咲いてくれるかもしれません。ゴールデンウイークにバラが咲いてくれれば自粛も全く苦になりません。

今年は植え替えもせず剪定だけにしました。10号鉢に植えてあるのですが花つきが良いせいか根も回ってきているようなので、そろそろ根を整理しないといけないので秋には根を整理して植え替えようと思っています。

剪定も葉を落としてからバラの枝ぶりを見て今年の開花姿を想像しながらするのが理想なのですが、自然の物はなかなかこちらの思う通りの姿にはなってくれません。そんな経験をしてきているのでわりとザックリと剪定しています。大きさは決めた大きさで切るのですが、残す枝については多めに残して芽が出てからバランスを見て切る感じです。いい芽がなかったりすると割と浅めに剪定して、出てきた芽の状態を見てから早めに切り詰めて最終形にしています。

ボレロは大きくならない代わりにたくさん芽を出し花をつけるので、株は枝が混みあいがちです。なので剪定の時は基本的に枝の数を減らしています。いつもずいぶんとスッキリして「切りすぎたかな？」と思うのですが、気がつけばいつも通りの姿になります。

ボレロは大きく成長することにエネルギーを使わず花を咲かせることにエネルギーを使ってくれるので、とても丈夫ですし管理も楽です。とは言いながら今年まだ肥料を与えていなかったことに気がつきました（汗）。もう蕾がついているので一番花が終わるころに肥料を与えないといけません。いくら丈夫で花を次から次へと咲かすと言っても、鉢植えですから流出する養分を補ってあげないと元気もなくなってしまいます。

とりあえず液肥を与えることにします。