ボレロが仲間入り

初めての白いバラ

ムンステッド・ウッドと一緒に白いバラのボレロも迎えてしまいました。我が家の狭い庭もバラでいっぱいになってきました。そろそろ新しい仲間を迎えることができなくなりそうです。

ボレロ

届いたボレロ

ボレロ

ということで今回新しい仲間を迎えるにあたり、いつになく真剣に検討しました。前に書いたウィリアム・シェイクスピア2000の後を継ぐバラとしてムンステッド・ウッドを迎えるのが最優先です。それだけでも良かったのですが、苗一つで高い送料を取られるのも癪なのでもう一つ迎えることにしました。そうして迎えたボレロはどんなバラかと言いますと

  • 系統 フロリバンダ
  • 花径 大輪
  • 花形 ロゼット咲き
  • 香り 強香(フルーツ香)
  • 樹形 ブッシュ(木立性)
  • 樹高 0.8m
  • 作出 2004年フランス(メイアン)
  • 耐病性に優れ強健

咲きはじめは中心がほんのりと淡いピンクで、咲き進むとアイボリーになりやがて消え全体が白くなります。咲いている全ての段階でその柔らかな色合いを楽しめます。花は少し俯き加減に咲くようです。花付きもよく繰り返し良く咲き、次々と蕾を上げる花付きの良さ。そしてトロピカルフルーツを思わせる超がつくほどの強い香りが楽しめます。さらに黒星病には物凄く強いようです。たとえ黒星病にかかったとしても葉を落とすこともないそうです。

バラ選びの条件

今回のバラ選びのポイントは

  • 強い香り
  • コンパクト
  • 花付きが良い
  • 良く返り咲く

私のバラ選びの最優先事項は香りです。素敵な香りは体を癒してくれます。ですので強香のバラが絶対条件です。そして次の条件として今回はコンパクトながらも花付きが良くさらに良く返り咲くという条件です。そして今回は我が家のメインスペースである玄関脇のスペースに置く予定なのです。ここにはスパニッシュ・ビューティーとピエール・ドゥ・ロンサールを誘引しています。つるバラが終わった後を考えてクレマチスも数種類配置しますが、どれも壁面へ誘引しているのでどうしても平面的になってしまいます。そこでコンパクトな品種を少し置いて下の方を立体的にしようと言う作戦です。

ひとめ惚れ

具体的に「この色にしよう」と言うものもなく、すごく迷いました。何となくイングリッシュローズの「レディ・エマ・ハミルトン」にしようかなと思っていました。そんな時でした。Instagramのフォロワーさんの投稿を見ていたら、アイスバーグの写真が上がっていました。「白も綺麗でいいなぁ」と思ったのですが、同時に我が家には白いバラが無いことに気づいてしまったのです。もうこの時点で白バラで決定です。ただ白バラと言ってもものすごい数がありますので探すのが大変です。結局ネットで皆さんがオススメする白バラの中から選ぶことにしました。これなら外れることはありませんからね。その中から厳重な選考課程を経て…と言いたいところですが、このボレロに一目惚れです。オススメポイントを読んでいたら、まぁ、私のためにあるかのようなバラじゃないですか。コンパクトで花付きが良くて次々と蕾が上がり超がつくほどの強香。これを選ばずして何を選ぶのか!…少し取り乱してしまいましたが、すぐにボレロに決めました。

元気そうな苗

届いた苗は枝がバランスよく開いていていい感じになっていました。赤い芽も膨らんでいてさらにクラウンからベーサルシュートも出そうです。とても元気そうな苗です。嫌が応にも気分が盛り上がります。このボレロもムンステッド・ウッドと同じく予約大苗です。予約大苗とは、新苗を地植えにして育てたものを掘り起こして6号鉢に植え付けて、根が活着したのを確認してから発送するという物ですので届いても植え替える必要がありません。一番花が終わった6月に鉢増しをすれば良いということですので、とりあえずバイオゴールド・大地肥を敷き詰めてクリプトモスでマルチングしました。どんな花が咲くのか、どんな香りなのか、今からとても楽しみです。

ボレロ

大地肥を敷き詰めます

ボレロ

大地肥を敷き詰めてクリプトモスでマルチングしたボレロ

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