パリジェンヌの剪定

今年が本当のスタート

昨年夏に我が家に迎えたデルバール社のラ・パリジェンヌ。迎えてすぐに鉢増しをしたので今回は植え替えずに剪定しました。

元気な新苗

昨年の7月の終わりに我が家に新苗で迎えましたが、届いた時にはすでに大きく育っていて、鉢が窮屈そうでしたのですぐに鉢増しをしました。クロード・モネ、ペッシュ・ボンボンと一緒にやってきたのですがその中で一番元気がありました。すでに蕾が二つついていましたし、是非とも花と対面したかったので咲かせました。思っていた通りのステキな花でした。オレンジと黄色の混ざった色合いが新鮮でしたし、見るからにとても元気が出るような色合いです。ビタミンカラーと言うのでしょうか。「うんうん」と1人納得です。その後またいくつか蕾がついたのですが、株の成長を考えてそれは全て摘みました。

ラ・パリジェンヌの秋の花

ラ・パリジェンヌ

伸びるシュート、花よりシュート

パリジェンヌはシュラブなので本来なら夏剪定は必要ないのですが、あまりにも元気だったので夏剪定してみました。「この元気さなら秋にたくさん咲くのではないか」と一人勝手に妄想していたのですが、やはりシュラブはシュラブです。秋に一斉に咲くことはありませんでした。ただただシュートが伸びるばかりで花よりシュートという感じです。やっと11月に一輪咲きましたが、これなら夏剪定せずにそのまま放置した方が蕾がもっとついたかもしれません。

ラ・パリジェンヌ夏剪定のその後
中型シュラブの夏剪定は… 我が家のラ・パリジェンヌもそろそろ秋の開花が始まっても良い頃です。 夏剪定失敗? 夏剪定後40-50日で開花と考えられ、この時期に咲くように逆算して8月の終わりに夏剪定しているわけです。剪定したところから芽が出て蕾...

気楽に強剪定

と言うわけでずっと伸ばし放題にしていました。そして今年も植え替えの時期になったのですが、昨夏に鉢増ししているので植え替えずに剪定だけしました。マルチングも厚めに施していたのでネキリムシも大丈夫だと思います。枝をよく見ると、細いシュートが結構あります。細い枝からはそれ以上の太さの枝は出ないのでカットします。もちろんふところ枝もカットしますが、一年生の苗ですからとても華奢です。今年からが本当のスタートということで強めに剪定しました。最後に鉢土の表面にバイオゴールド・大地肥を敷き詰めてクリプトモスでマルチングして終了です。強剪定ですからあまり細かいことは気にせず気楽に、どの枝を残すのかだけ考えて切りました。今年はどれくらいの花を見せてくれるのかとても楽しみです。

鉢土の上に大地肥を敷き詰めるたパリジェンヌ

鉢土の上に大地肥を敷き詰める

マルチングしたパリジェンヌ

クリプトモスでマルチングしてパリジェンヌの剪定終了

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