秋のボレロ

日に日に秋の気配が色濃くなりつつありますが、我が家の庭ではボレロが秋の花をつけ私の目を楽しませてくれています。

秋のボレロ

我が家にあるバラの中では一番花つきが良く非常に優秀なバラなのですが、さすがに真夏の暑さの中では花は小さくなり数も少なくなってしまいます。それでも毎月花を咲かせてるのですからそのパワーには驚きます。株は大きくならないので枝の成長より開花に力を使っているという事なのでしょうか。

多花性で常に花をつけている印象があるボレロですが、夏の暑さが和らぎ涼しくなると秋の花を次々と咲かせています。そして花も大きくなり数も増えていますので、夏の間は寂しかった庭がにぎやかになり始めた印象です。

色のあるバラならば秋になるとその色が一層と濃くなりとても魅力的になってくるのですが、ボレロは白い花なのでその深くなった色合いを感じる事が出来ないのが残念です。

我が家のボレロは玄関脇の地面にレンガを置きその上に置いているのですが、株があまり大きくならないので何か台の上に置いた方が良いような気がします。花との距離が離れているのでサッと顔を近づけて香りを楽しむことが出来ませんし、花を楽しむのにもちょっと離れていてどこかで物足りなさを感じている自分がいます。

今年迎えたウィリアム・シェイクスピア2000は置く場所もなかったのでバラ以外の花を置く台の上に無理やり乗せたのですが、結果的に深い花色と香りを十分に楽しむ事が出来たように思います。そう考えるとバラで作る庭のレイアウトって大事なんだと気づかされます。来年はボレロもウィリアム・シェイクスピア2000と同じように少し高めの台の上に置いてみようと思います。

ボレロは大きくなりませんが花をたくさんつけるため根がたくさん伸びていて、鉢の隙間から少し出てきています。なのでまずは一回り大きな鉢に植え替えようと思います。

コエンザイムQ10

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