5月7日にジュビリー・セレブレーションが開花しました。
とても花弁数が多く大きな花を咲かせるイングリッシュローズで、エリザベス女王の即位50周年の記念に生まれた素晴らしいバラです。四季咲き性も申し分なく次々と花を咲かせます。
ただ花首は細くて長く花はその重さでうつむいて咲きますので台に乗せるなどしないとその可憐な花を十分に楽しむことができません。
そんな四季咲き性に優れたバラなのでついつい咲かせてしまう自分のスタイルだと株がちっとも大きくなりません。毎年開花制限しようと思っているのですが、気が付けば蕾がついていて咲かせてしまうことの繰り返しです。
また、ジュビリー・セレブレーションは細い枝にも花をつけるので剪定時にすごく迷います。普通なら切ってしまう細さの枝でもとりあえず躊躇します。ほかのバラに比べても全体的に細身に感じるので「切る・残す」の基準がまだ定まっておらずその時の気分になっている気がします。
それでも咲いた時の花弁数の多さから感じられる気品と色合いががとても素敵でついつい見入ってしまいます。そして強いフルーツ香が魅力的なのは言うまでもありません。
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