マダム・ジュリア・コレボンの3回目の開花

ビチセラ系クレマチスのマダム・ジュリア・コレボンが今年3回目の開花を迎えました。さすがに3回目ともなると花は小さくなりますし花数も少なくなりますが、今年は長梅雨だったせいか昨年よりも花は少ないようです。

マダム・ジュリア・コレボンの三番花

マダム・ジュリア・コレボンの三番花

一昨年秋に我が家に迎え昨年がはじめてのシーズンでした。カタログなどには開花後地際一節残して剪定し肥料を与えれば3回咲かせることが出来ると書いてありましたが、昨年は株がまだ幼いと言う事で咲かせる必要はない判断し剪定せずに放置しました。しかし一ヵ所、恐らく一番元気なツルの先に少し花をつけました。

今年の一番花は5月18日ごろに開花しました。それから6月の上旬までたくさんの花をつけ、バラたちと見事にコラボしてくれました。マダム・ジュリア・コレボンはつるバラとして誘引しているイングリッシュローズのストロベリー・ヒルに絡ませていたので、ストロベリー・ヒルのサーモンピンクとの共演は見事でした。

マダムジュリアコレボンの一番花

ストロベリー・ヒルと共演したマダム・ジュリア・コレボンの一番花

昨年との違いはつるの数が多く、さらに長いと言う事です。昨年はわりと狭い範囲に花を多くつけていたのですが、今年は広範囲に花をつけてくれました。だからこそバラとのコラボも出来たのです。ロザリアンなら誰もが憧れるバラとクレマチスの共演です。

当然二番花の数も昨年に比べて多くなると思っていたのですが、今年の梅雨は非常に長くて日照時間も短く気温も上がらなかったせいか、8月上旬に開花した二番花は思ったほど多くありませんでした。一番花の感じからすると二番花も多くの花で目を楽しませてくれると思っていたので少し残念でした。

マダム・ジュリア・コレボンの二番花

長梅雨で日照時間も短く花数が少なかったマダム・ジュリア・コレボンの二番花

しかし今年は三番花を咲かせようと剪定しましたが、長梅雨の影響で成長が遅くなっていたのかほんの少し花をつけただけでした。もしかしたらもう少し肥料を与えていれば花数はもう少し多くなったかなとも思います。

マダム・ジュリア・コレボンの特長もだいぶ分かって来たので、来年はもう少し計画的に管理してみようと思います。その前にあともう少し様子を見てから根の具合を確認して、必要であれば来年に備えて植え替えをしようと思っています。

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