ラベンダー・グロッソの剪定

綺麗な花には準備が必要

ラベンダー・グロッソを剪定しました。4月に入り暖かくなってきたのでもうすぐラベンダーが芽吹きます。その前にバッサリと剪定しました。本来ならばもう少し枝をすいたり古い枝を切ったりしなければいけないのですが、そんな時間もなかったのでとりあえず短く丸めました(あとで細かな調整はしますが)。

剪定したラベンダー・グロッソ

見るも無残な姿に

我が家にはラベンダーが2つあります。1つはもう完全に鉢から地面に根が抜けて、すごく大きくなっています。もう一つはここ数年あまり良く育ちません。おそらく根が下に抜けずに鉢の中で根詰まり状態になっているものと思われます。できれば鉢から抜いて根を整理して植え替えてあげれば良いのですが、なかなか実行できていません。そして剪定ですが、剪定しないで芽吹いてしまうと枝が物凄い長さになります。そうなると重さに耐えられなくなります。更に強風や雨で枝がすべて倒れてしまい見るも無残な姿になってしまいますのでちゃんと手入れはしなければいけません。実は一度剪定しないで大変な目に合ってしまったのですが。綺麗な花を楽しむためにはちゃんとした準備が必要なのです。とりあえず剪定したので今年もたくさんの花を楽しめると思います。

我が家にあるラベンダー・グロッソについては以前記事にしましたので良かったらご覧ください。

ラベンダー・グロッソ
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水を求めて

とても大きくなる(らしい)ラベンダー・グロッソですが、我が家の狭い庭で大丈夫かなと少し不安に思ったのですが、鉢植えならばそんなに大きくならないだろうと考えていました。しかし油断していたわけではないのですが、乾燥気味に育てたせいか、根は水を求めて下へ下へ伸びたのでしょうね。気が付いたら根が鉢から地中に伸びてしまい地植えのような大きさになってしまいました。ピーク時には直径1.5メートル程になります。狭い庭なので少々邪魔な感じもするのですが、その姿と香りに癒され「ま、いいか」となり現在に至っています。余程のことがなければこのままの状態で行くと思います。

収穫の楽しみ

バラが終わり梅雨に入ると咲き始めます。満開になるといつでもミツバチが何匹か蜜を集めています。何が呼び寄せるのでしょうか。バラや他の花には見向きもせずに、せっせとラベンダーの蜜を集めています。そしてミツバチの目を盗んで収穫します。十分に乾燥させてから花の部分をほぐしてポプリにします。そして玄関に置いたり車の中に置いたりして楽しんでいます。しかし昨年は義父が5月に急逝し7月の初盆(東京なので)まで毎週のように実家に帰ったりして庭の手入れができませんでした。ラベンダーも収穫することもできず枯れてきたのでそのまま秋まで放置していましたが、秋に台風にやられ汚くなったのでやっと切っりました。今思えばその時に剪定してしまえばよかったなと感じます。

今年は早めに収穫して楽しみたいと思います。

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