ジャックマニー系のハーグレイ・ハイブリッドの開花

バラの開花に関する記事の作成に追われてクレマチスの開花についての記事を書いていませんでした。もう一番花は終わってしまったのですが、記録として今年の開花を記します。

ハーグレイハイブリッドの花

手のひらサイズのハーグレイ・ハイブリッドの一番花

ハーグレイ・ハイブリッドはジャックマニー系のクレマチスで新旧両枝に花を咲かせます。昨年一年育てて今年は地際から剪定しました。つまり新枝咲き仕様にしたわけです。昨年一年育ててみて、ハーグレイ・ハイブリッドは伸長力が凄まじく、力強い品種だと感じたので今年は地際で剪定し、力強いつるが何本か出てくれたら最高じゃん!って思ったのです。

しかし私の予想に反して力強いが故、つるは地中から1本しか出ませんでした。いや、1本だから力強いのか太いつるがグングン伸びていきます。かろうじてもう1本出たのですが、とて細くて貧弱であまり伸びず花をつけることもありませんでした。栄養は地中から出た太いつるが全て奪ってしまったかのような感じです。恐らくこれがハーグレイ・ハイブリッドの特長なのではないかと思います。

上を向いて咲いたハーグレイハイブリッド

上を向いて咲いたハーグレイ・ハイブリッド

そんな感じで伸びますから、大きな蕾は上の方で上を向いてしまいます。このまま咲いたら花は上を向いてしまって全然見えないんじゃないかと心配しましたが、いざ開花してみると予想以上に上を向いてしまいました(笑)。何とか花を下に向けてソフトピンクの花とエンジ色のシベが見えるようにして写真を撮りました。しかし、栄養をすべて持って行ってますからその花の大きいこと。一番花は私の手のひらくらいの大きさです。こうなると自分がイメージしているクレマチスのイメージとはちょっと違ってきますよね。昨年も花の大きさに驚いたのですが、さすがに二番花になると許せるくらいの大きさの花になります。

開花したハーグレイハイブリッド

ハーグレイ・ハイブリッドを迎えるにあたり調べたところでは、多花性と書いてありました。もちろん私のクレマチスの品種選びで多花性はとても重要なポイントなのですが、今のところちっとも多花性ではありません。まだ株が若いと言う事もあると思いますし、新旧枝咲きと言われていますから、やはり数年かけて枝数を増やしていかないといけないのかもしれません。そのあたりはまだ観察中ですので剪定で色々と試してみたいと思います。

一番花が終わった後にバッサリと切り戻したのですが、新しい芽が出てきました。また花が上を向いて咲いては困るので、今回は横向きに誘引したいと思っているのですが、二番花は果たしていくつの花を咲かせてくれるのかとても楽しみです。

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