あたり一面を一気にポップな雰囲気に変えてしまうクロード・モネが開花しました。ピンクに黄色というとてもポップな色合いは見ているだけで楽しい気分にしてくれます。今か今かと開花を楽しみにしていましたがやっと咲いてくれました。
クロード・モネってどんなバラ?
- 系統 ブルボンローズ
- 花径 大輪
- 花形 ロゼット咲き
- 香り 強香
- 開花 四季咲き
- 花色 黄色とピンクの絞り
- 樹高 1m
- 樹形 シュラブ
- 作出 2012年フランス デルバール社
- 特徴 耐病性に優れる。小型のシュラブなので鉢植え向き。
印象派を代表する画家、クロード・モネの名を冠したデルバール社のバラ。ピンクに淡い黄色の絞りは印象派を想像させる優しい色合いで、モネが開くととたんにポップな雰囲気に変わります。
クロード・モネのポテンシャルの高さを見せた2018年
2017年夏に新苗で迎えたのであまり咲かせず数輪の開花を楽しんでシーズンを終えました。そして迎えた2018年。私の想像を超える花付きの良さで常に華やかな雰囲気を演出してくれました。
程よい大きさのブッシュを形成し、絶えずポップな花を咲かせ続けてくれました。玄関のすぐわきに置いていたのですが、ボレロと交代で咲き続けてくれていましたので寂しくなることはありませんでした。
花付きの良さは抜群で、ボレロとともに5月以降ほとんど毎月のように開花していました。昨年の我が家のMVPのバラはボレロでしたが、クロード・モネでも良いくらい、そんなポテンシャルの高さを見せてくれました。
2019年の開花
そして迎えた2019年。春先には昨年同様ハモグリバエなどの被害が出ていたのですぐにベニカDXスプレーをしを散布しました。昨年は我が家の庭はハモグリガの被害が広がり見た目が悪くなったので今年はすぐに対処しました。そのかいあって5月25日の開花の頃には被害も治まり綺麗なバラを楽しむことが出来ました。
今年のクロード・モネの一番花は黄色にピンクの絞りが入った色合いになりました。ちょっとピンクが控えめです。しかし次に蕾をつけたのは濃いピンクにクリームの絞りが入った色合いです。最初に咲いたものと正反対の色合いのとても派手な花です。
この色々な色合いのパターンが楽しめると言うのがこういった絞りのバラの楽しみでもあります。毎回どんな色合いになるのか楽しみがあるので見ていて飽きることがありません。
同時に薄いクリーム色にピンクの絞りの花も出てきました。
これから秋まで咲き続けてくれるクロード・モネにとってシーズンはまだ始まったばかりです。昨年よりも株が充実し枝数も増えてたくさんの花を咲かせてくれると思うので、水切れさせることなくしっかりと管理していきたいと思います。
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