妻の実家から頂いた挿し木の名前のわからない赤いつるバラが咲きました。昨日実家の本家赤いつるバラを見てきましたが、我が家の鉢植えとは違ってさすが地植えといった感じでその花の大きさに驚きました。
前回の記事に書いたように、今年の置き場所が決まらず誘引が出来ずにいて、早くしないと頂芽優勢の法則で枝先にしか花がつかない事態になりかねないと思っていたのですが、結局誘引しないまま開花を迎えてしまいました。
候補の場所はあったのですが、そこは東側で日当たりも良いのですが植物を管理している場所からは外れてしまうため、水やりも大変で絶対に水切れを起こしてしまうであろう事が安易に想像できる場所なのでやめました。そして今置いているフェンス際で誘引しようとも思ったのですが、ここも外壁塗装工事の足場を組んだ時に邪魔になりそうなのでやめました。誘引しなければ足場を組むときに邪魔であれば鉢を動かせますので誘引しませんでした。
という訳で今年は誘引もせず上に伸びた枝先に花をつけました。やはりつるバラですから花数が少ないと寂しい物です。他のバラと違って枝の途中からどんどん分かれていくわけでもないですし、伸びた先でいくつかに分かれて花をつけるだけです。今までで一番花数が少ないと思います。
ですが工事が終わり足場を外したらこの赤いつるバラを今ある場所でフェンスに誘引しようと思っています。そしてここを赤いつるバラの定位置にしたいと思います。朝から日が当たるので条件はとても良いと思います。
さらに昨年ハモグリガなどの大変な被害にあったのですが、今年もこの名前のわからない赤いつるバラに被害が出ています。昨年同様我が家のバラの中では一番ひどい状態ですが、ハンドスプレーでは対応しきれずオルトランDXを撒き、水やりして根から薬剤を吸わせて駆除することにしました。
花数は少なくてもまた今年も咲いてくれたわけですから、今年は来年に向けてしっかりと充電してもらいます。そして来春にたくさん花を咲かせてもらうためにしっかりと管理したいと思います。
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