2020年の我が家のバラを振り返る

今年もバラたちの春の開花を夢見ながら準備作業に精を出す季節がやってきました。幸いなことに今年の冬は暖かく作業もしやすいのですが、バラに目をやるとすでに赤くなりもうじき芽吹きそうな気配が伺えます。

それならばと1月の三連休でまとめて植え替え・剪定作業をしようと思ったのですが、残念なことにこのころに寒さが厳しくなってしまい我が家の庭の水道が凍ったまま水が出ないので諦めました。我が家の外の水道は家の西側にあり冬は午後まで日があたりません。それでも昼過ぎには水が出るようになるのですが、この三連休は気温が低いうえに風が強かったので午後になっても水が出ませんでした。どうやら今年も少しずつ作業をして行かないといけないようです。

さて、今年もまた2020年のわが家のバラを振り返ってみたいと思います。

2020年の我が家のバラを総括する

最初に言っておきます。昨年は全く何もしませんでした!

なに開き直ってんだって感じですが、理由は色々あるのですが6月の梅雨入り以降水やり以外何もしていませんでした。それでも水切れだけは起こさなかったので秋まで咲いてくれました。本当によく咲いてくれたと思います。

開花後は花後の剪定と肥料を与えました。そして梅雨入り前に薬剤散布して梅雨に入りました。作業はそこで終了になってしまい、その後一度だけ薬剤散布しただけで肥料も与えていません。やはり地植えのバラと違い、鉢と言う限られたスペースに根を張り栄養を吸収しているわけですから、毎日水やりすれば栄養も足りなくなりますよね。肥料を与えなければ花は小さくなり開花スピードは落ち、開花の回数も減ってしまいます。

当然、黒星病も蔓延して葉を落としてしまい見るも無残な姿になりました。それでも新しい品種のバラは葉を落としてもまた芽吹いて回復してくれましたが、オールドローズは成長も鈍ってしまい成長も止まってしまったように思います。

さらにいつも休みの日はバラについた害虫を駆除していたのですが、昨年はほとんどできずチュウレンジハバチが、産卵する→孵化し幼虫が葉を食べる→成虫となりまた産卵する…というサイクルが出来上がってしまったような気がしました。

そんな最悪の環境でもバラたちは健気に咲いてくれました。今年は猛省して臨みたいと思います。

さて、それではランキングです。

開花日ランキング

咲き始めのダービー

咲き始めのアブラハム・ダービー

まずは2020年の開花ランキングです。開花も5月でしたから割と例年通りといった感じです。数年前まではゴールデンウィークに開花することはなかったんですよね。私がバラ栽培を始めてからはゴールデンウィークが終わってから開花していましたから、いつも開花時期には「ゴールデンウィークに咲いてくれたらいいのにな」って思っていましたから。やはり地球温暖化なのでしょぅか。

1. スパニッシュ・ビューティー 5/2
2. マダム・ピエール・オジェ 5/4
3. マダム・イザーク・ペレール 5/10
4. ストロベリー・ヒル 5/11
5. マダム・イザーク・ペレール3号 5/12
6. 赤いつるバラ 5/12
7. ピエール・ドゥ・ロンサール 5/13
8. ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ 5/13
9. アブラハム・ダービー 5/13
10. マダム・イザーク・ペレール4号 5/13
11. マダム・イザーク・ペレール2号 5/13
12. ボレロ 5/14
13. グラハム・トーマス 5/23
14. ペッシュ・ボンボン 5/23
15. ウィリアム・シェイクスピア2000 5/25
16. クロード・モネ 5/26
17. ラ・パリジェンヌ 5/26
18. ラ・ローズ・ドゥ・モリナール 6/2
ジュビリーセレブレーション

※右側の数字は開花日です。同じ開花日のバラは、見た時の開花具合を比べて私の主観で決めました。

開花時期は多少の前後はありますが例年通りと言った感じですね。そう考えるとバラを長く楽しむためには早咲き品種と遅咲き品種をバランスよく配置すると良いかもしれません。そうは言っても「早咲き」「遅咲き」だけではいつ咲くのかわかりませんから、結局たくさん育てないといけないってことですね。

18位のラ・ローズ・ドゥ・モリナールですが、私の不注意で最初に付いた蕾を落としてしまったせいで開花が遅くなってしまいました。

そして一番最後のジュビリー・セレブレーションですが、あまりにも大きくならないので昨年は咲かせませんでしたのでランク外になっています。それでも大きくならないっていうのは、何かほかに問題でもあるのでしょうか?

わが家のニューフェイス

2020年我が家に迎えたバラはウィリアム・シェイクスピア2000です。過去に根腐れで枯らしてしまい再度購入しようと思ったときにはDavid Austin社のカタログから外れてしまい、国内のナーセリーさんでも扱いななくなって諦めていたのですが、コマツガーデンさんで扱いがあることを教えていただき迎える事が出来たバラです。

なんといってもこのクリムゾンレッドの花色です。ウィリアム・シェイクスピア2000が手に入らなくなってから、他のクリムゾンレッドのバラを迎えたりもしたのですが、もっと黒かったりとかちょっと違うのです。

そしてクリムゾンレッドのバラの多くは葉も濃いグリーンなのですが、ウィリアム・シェイクスピア2000のような明るいグリーンの葉はあまりありません。クリムゾンレッドの花色と明るいグリーンの葉の対比がまた目を楽しませてくれるのです。

それとオールドローズ香にフルーツが混じった香りです。私はどうやらバラに一番求めているのが香りのようなので、この香りをかぐと幸せな気分になります。コーヒーの香りもそうですが、香りは癒しを与えてくれます。

ウィリアム・シェイクスピア 2000が咲きました
クリムゾンのバラの中でもウィリアム・シェイクスピア2000の深い色合いは格別です。以前枯らしてしまいその後カタログ落ちして手に入れる事が出来ず他のクリムゾンのバラを探しましたが、満足できるバラはありませんでした。それほど美しいバラです。

調子の良かったバラ

開き始めたペッシュボンボン

開き始めたペッシュボンボン

2020年調子が良く私を楽しませてくれたバラです。全てのバラがそうなったら良いのですが、なかなかそうはいきません。

  1. スパニッシュ・ビューティー
  2. ウィリアム・シェイクスピア2000
  3. ペッシュ・ボンボン

スパニッシュ・ビューティー

香りのあるつるバラと言うのが我が家に迎えた大きな理由なのですが、なかなか本領を発揮してくれませんでした。花がうつむいて咲く品種ですのである程度大きくなって目線より上に誘引するのが良いのですが、今まではなかなか大きくならずイマイチでした。ですがやっと株が充実してきたのかシュートが大きく伸びるようになり、花も大きくたくさんつくようになりました。

ウィリアム・シェイクスピア2000

今年迎えたウィリアム・シェイクスピア2000は新しい大苗という事で8号鉢に植え替えていたのですが、夏には少し鉢が小さくなってしまっていたように感じていました。それくらい元気で秋までクリムゾンレッドの花を咲かせてくれました。夏場は水切れしてしまうので朝晩2回の水やりが欠かせませんでした。今シーズンは10号鉢に植え替えなければいけません。

ペッシュ・ボンボン

こちらのフランス娘は株が充実してきたのか花をたくさんつけてくれるようになってきました。前年に比べてよく返り咲くようになりました。ペッシュ・ボンボンは開花は遅いのですが、花弁の縁に切り込みが入るかわいらしい花が房咲きになります。

調子の悪かったバラ

ラパリジェンヌ

ラ・パリジェンヌ

あまり咲かなくてがっかりしたバラのランキングです。手をかけていなかったので仕方ないとは思いますが。

  1. ラ・パリジェンヌ
  2. ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ
  3. ペッシュ・ボンボン

ラ・パリジェンヌ

フランス3姫のなかではイマイチそのポテンシャルを発揮できていないバラです。開花も一度返り咲いただけで花数も非常に少なかったです。夏以降は気が付けば鉢に雑草が生えてしまいそれも原因かと言う気がします。裏から表に風が抜ける場所に置いていたのですが、そのせいで雑草の種が飛んできてやられたのでしょうか。

ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ

京成バラ園で見て一目惚れして迎えたバラです。しかし枝数も増えず花数も多くなりません。資料では大きくなるはずなのですが・・・。いつになったら大きくなるのかと思って育てているのですが一向にその気配がありません。昨シーズンはベーサルシュートも出たのですがチュウレンジハバチにやられてしまい、脇から伸びることもなく1m弱で止まってしまいました。あまり元気がないという事なのかもしれません。

2020年我が家のバラのMVPは?

ハートを描くように開花したスパニッシュビューティとストロベリーヒル

ハートを描くように開花したスパニッシュビューティとストロベリーヒル

さぁ、栄えある2020年我が家のMVPに輝いたバラは?

“スパニッシュ・ビューティ”

まあ、梅雨時以降水やり以外何もせず放置していたのですから、四季咲き品種などは秋に向かって調子を落としていきましたから春先だけの一季咲き品種の方が印象が強かったかもしれません。しかし上にも書きましたが年々出てくるシュートの数が増え、長さも長くなるなど順調に株が成熟している実感があったのですが、それが結実した年のように思います。

枝数が増えて長くなれば花数が一気に増えますし、株の成長とともに花が大きくなり2020年の開花時には「こんなに大きくなるのか?」と驚いた記憶があります。個人的にはあの花弁の縁が波うったひらひらした形ですから、あまり大きくない方が風情を感じると思うのですが、大輪の花がたくさんついたことで圧倒的な存在感がありました。薄いピンクのイメージだったのですが意外と色も濃く、鮮やかなピンクで目をひきました。さらに風が吹けば花は揺れますが、ひらひらした形なので独特の動きを感じました。

そして香りです。香りのあるつるバラとは言っても四季咲きと違い香りはそんなに強くありません。ですが花が大きくなり数が増えたことでその爽やかな香りを振りまいてくれ幸せな気分にしてくれました。私はつるバラではこのスパニッシュ・ビューティが一番好きです。

スパニッシュ・ビューティーの開花
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そして昨シーズンの花が終わってからも大きく成長してくれました。肥料も与えず水やりしかしていなかったのですが、ベーサルシュートは出るし伸びたシュートの途中から何本もシュートが長く伸び、2021年もすごいことになるのではないかと予感させてくれる姿になっています。

早いとこ植え替えをしないとと思いながらもまだできていません。まずはつるバラ類の剪定・誘引から始めないと枝が暴れていて危険です。これから必要なものを準備して作業を進めようと思います。すでに日中の気温が高くなり始めましたので、油断をしていると芽吹いてしまいますから今月中に終わらそうと思っています。

なお、バラの植え替えには「鉢バラのための培養土」がおすすめです。

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